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 『間奏曲』−赤川次郎ショートショート王国− 【読後感想】
2008年11月06日 (木) | 編集 |
【2007−10−03】


赤川次郎氏の筆冴えるショートショート集、『間奏曲』

「三毛猫ホームズの事件簿(赤川次郎ファンクラブ会誌)」で、読者からの応募で選出されたタイトルに合わせて、書き下ろされたショートショート集。
初めにタイトル有りきで執筆されているというにも関わらず、素晴らしい作品群です。
赤川次郎氏の作品を好む好まざるを選らず、短編小説好きの方には必読でしょう。

会員のみしか読めない会誌に掲載されていた作品を世に出してくれて、ありがとう!
と叫びたい限りです。

ま、このコンセプトは2冊目なのですが。
レア度が下がるとかという意見も有るらしいのですが、
「そんなのかんけーねー!
  そんなのかんけーねー!
   そんなのかんけーねー!」 沖縄出身さんみゅーじっく所属某芸人風

な、ワケですよ、奥さん。

最初、順にページを読み進めました。
続いて、気に入った作品を順不同に読み返しました。
最後に、それぞれの作品の中の、気に入った箇所を再読しました。

全27作品!! お得感満載の1冊。
中でも私が気に入った作品を勝手に紹介。

さすが赤川氏!と思わず唸った作品が「会話」

赤川氏らしいなぁと思いながら読んだ作品が「地下室」「新入りのあいさつ」

気持ちに、ぽっ、と温かい明かりが灯った作品が「一万人目のプレゼント」

心の中に、ぐっと入ってきた作品が「三枚目の写真」

通勤途中の電車やバスの中で、本を読む時間が多いのですが、思わずほろりと涙が溢れてしまう作品もあり、読んでいる場所を忘れさせる程のショートショートって、凄いですよね。
簡潔な短い文章の中にドラマを描く。そのドラマは読者の心の中で大きく育つ。

やっぱり赤川次郎氏の作品は大好きです。
テーマ:読書
ジャンル:小説・文学
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